Q02:カウンセラーは、どんなことをするのですか?

カウンセラーの役割は、一般的に

クライエント(ご相談者)が抱える悩みを傾聴し、コミュニケーションを通じて、クライエントが、自身の抱える悩みに対して気づきを得たり、頭の中を整理したり、自己理解を深めることができるように支えていくことです。

それは、コンサルタントや身の上相談のように具体的な解決策を教えるのではなく、自己実現のために向かって歩んでいくクライエントの傍らで、寄り添う心の伴走者というイメージとなります。

そうすることで、クライエントが将来同じような問題にぶつかったときに、自分自身で解決できる術を持つことになるわけです。

ただ、上記の説明だけでは、「カウンセラーは単にクライエントの悩みを聴くだけで、具体的にどうしたらいいのかを提示してくれないのか?」と思われるかもしれませんが

当ルームでは解決志向を重視し、クライエントが自らの問題に向き合っていく上で、必要な提案やアドバイスをさせていただくこともあります。